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〜第8章〜

〜秘めた想い〜

新人『イル』を迎えたその夜・・・俺は自分の部屋で寝ていた・・・
大体日付が変わる頃だろうか、なぜかふっと目が覚めてしまった・・・悪い夢を見た・・・
この世界のすべての人が消え、ただ俺一人だけがこの世界に居という
すごく孤独で悲しくなる夢・・・
フ「うぅ・・・嫌な夢だった・・・とりあえず、煙草でも吸うか・・・」
気分転換に、枕元にある煙草に手を伸ばそうとした時だ・・・部屋の中に俺以外の人がいるのが気配で解った
部屋の明かりをつける・・・まだ明かりに目が慣れてないが、シルがいるのは分かる・・・
部屋の鍵はしっかり掛けたはずなのに、なぜここにいるんだ?
フ「シル!?なんでここに居る?鍵は閉めたのに!?」
窓際に立っていたシルが俺の方に向かってきた・・・だんだん、明かりに目も慣れてきた・・・
シ「パワーで『キーロック解除』したんだ・・・」
今まで知らなかった・・・『キーロック解除』のパワーを持つ獣人は10人に1〜2人の割合らしいが
その中の1人がシルだったとは・・・意外だがなぜここに・・・?
シ「ここに来たのは・・・今まで心の中だけで思おうとしたけど、やっぱりムリみたい・・・だからフェアさんだけに言う・・・」
フ「・・・昼間じゃ駄目なのか?」

半分眠かった俺は、シルに問いかける・・・
シ「うん・・・今じゃないと駄目・・・昼間はテリさんが起きてるし・・・」
フ「ふぅ〜・・・まぁいいか・・・言ってみろ」
シ「・・・やっぱり寂しいよ・・・前は『しょうがない』みたいな事言ったけど、実は本心じゃないんだ・・・
本音は泣き崩れたかったけど・・・テリさん、取り乱してるのを見たら・・・『自分がしっかりしなきゃ』と思って」
フ「そっか・・・今の俺に出来る事はあるか?」
シルは少し考え、口を開く・・・
シ「とりあえず、今日は一緒に寝てもいい?」
フ「なんだよ『とりあえず』って!?(笑)」
シ「ごめんなさい・・・」
謝った後、シルは声には出さなかったが笑っていた
フ「ま・いいけど・・・こっちに来い」
シ「うん!」
嬉しそうにシルは布団の中に潜り込んできた・・・
俺の横にシルがいる・・・こんな事今まで無かった気がする・・・
シ「ねぇ・・・フェアさん・・・」
フ「ん?なんだ?んぅっ!?」
シルに背を向け寝ていた俺だが、シルに呼ばれ彼の方を向いた途端、俺の口に暖かい感触があった。
電気を消してた為何があったのか最初は分からなかったが、シルが口を付けてきたのだ・・・!
びっくりしている俺を横目に
シ「お願い!今日だけでいいから、一緒になって・・・」
彼の『一緒になって』と言う意味が分かった俺は、シルを受け入れる事にした・・・ここで拒絶したら彼の心が壊れそうな気がした・・・
フ「ああ・・・・」
俺が返事を返している途中でシルは、こっちに体を密着してきた・・・シルの下にある『自身』が俺の体に当たってる・・・その『自身』は徐々にその体積を増してきていた・・・
俺はシルに腕を回す・・・思ってたより彼の体が小さく感じる・・・シルは俺の耳元で囁く・・・
シ「・・・今夜は俺を『メス』だと思って・・・して・・・」
フ「・・・いいのか?」
シ「うん・・・」
シルはか細い声で返事をした・・・そんな会話をしてる間にもシルは俺の体の色々な所に口をつけてくる・・・
俺もシルのいろんな所に口づけをする・・・わざと、敏感な所を集中攻撃しながら・・・
シ「はぁ〜・・・・はぁ・・・・フェ・・ア・・・じらさないでよ・・・」
やがて、シルの一番敏感な『自身』を触る・・・触った途端彼は「ひゃぁあ!」っと仰け反る!
だが俺は手止めずにシルの『自身』を握り、上下に動かした・・・
シ「あ・・・んっ・・・イキそっう〜」
シルの顔が赤くなってきたところで俺は手を止めた・・・これじゃぁ普通の『オス同士のサカリ合い』と変わらない
それは、彼が望んではいないだろう・・・

俺達は着ていた衣服を脱いだ・・・季節はもう『冬期』だ・・・暖房のないこの部屋は肌寒い・・・
下着を脱ぐと俺の『自身』をシルの顔の前に出す・・・自分の『ソレ』はもう、出番を待っているようだった。
フ「シル・・・ちょっと、濡らしてくれないか?」
シ「うん・・・」
そういうとシルは俺の股間に顔を埋め『自身』を舌で濡らし始めた・・・慣れていないのか、ぎこちない
部屋に『クチュッ・・・・クチュッ・・・・』と淫らしい音が響く・・・
俺とシルは、いわゆる『69』とか言う姿勢になった・・・目の前にシルの『自身』がある・・・
だが俺はシルの秘穴に舌を這わせる・・・・・前にテリが俺にした様に・・・でも、ゆっくりと・・・
舌を動かすたび、シルの動きがピクッと反応する・・・かわいい奴だ・・・
次にシルの秘穴に指を這わせ、中に入れる・・・彼の中は温かく脈を打っていた・・・
下では久しぶりの刺激でイキそうだった・・・
シ「もう・・・いいでしょ・・・・はやく・・・フェアのが欲しいよ・・・」
フ「そうだな・・・もう十分だな・・・」
お互い限界も近い・・・俺はシルの秘穴に自分の『自身』を入れた・・・
シ「ヒィッ!ゆっくり入れてね・・・」
フ「お、おう・・・」
シルを姿勢を四つん這いにさせ、彼の秘に俺の『自身』を少しずつ埋め込んだ・・・
『ズブッ・・・ズブッ』・・・半分・・・全部入る・・・
シ「あぁう!・・・フェアの物・・・大っきいね・・・」
フ「・・・少し休もうか?」
シ「ううん・・・大丈夫・・・続けて・・・」
俺はシルを気遣いながらも、ゆっくり腰を動かす・・・久々のこの感覚・・・少し嬉しい・・・
シ「あ・・・あっ・・・」
徐々に・・・徐々に、俺の腰の動きは速く・・・そして、自然と『力強く』なっていく・・・これが『オス』の本能なのか?
『グチュ・・・グチャ・・・』
シルの『内壁』が俺の『自身』にカラミつく・・・その感覚は、さらに俺達の感覚を加速させていった・・・
シ「うぅ・・・フェアァ・・・いいよ」
シルの瞳から一筋の『液体』がこぼれ落ちる・・・
彼の言動、『内側の感覚』はまるで・・・本当の『メス』の様だった・・・
シ「はぁ・・・はぁ・・・あぁ〜!」
俺とシルはお互い『頂点』に達しようとしていた・・・その時だ!
シ「あぁ〜もう・・・イキそう!」
フ「お・・・おい・・・ちょっと待て!我慢しろって!」
俺は、突然の『暴発宣言』に戸惑った・・・早すぎる
シ「だめ!もう我慢できないよ〜!うぅ!」
『ビュッ!・・・ピュッ』
フ「!!!!??」
シルの『自身』から出た白い汁は、すごい勢いで俺の顔まで届いた・・・
シ「あぁ・・・出ちゃった・・・」
その途端、俺の体も電撃が走る!シルが吐射するたびに『内壁』が収縮し、俺の『自身』を締め付ける・・・
フ「おぉ!俺も出そうだ!シルの中に出しても良いか!?」
シ「う・・・うん」
『バンッ!・・・バンッ!』
さっきより、早く・・・おもいっきり腰を振る・・・
フ「ううっ!」
シ「うひゃぁ!!」
俺の『自身』はシルの中で吐射した・・・彼の『秘穴』から『モノ』を抜き取ると・・・俺の『白い汁』が漏れている・・・
その後・・・俺達はお互いが出した『白い汁』をなめ合った・・・そのままにしておくと、後で面倒な事になるからだ・・・
シ「ねぇ〜フェア」
フ「ん?なんだシル?」
シ「・・・ありがとうね・・・嬉しかった」
その一言が俺にとっても嬉しかった・・・
フ「そうか・・・善かった・・・」
シ「これからも、よろしくね」
そういいながら、シルは自分の部屋に戻っていった・・・最初の『一緒に寝る』って言う話はどうなったんだ?

翌日・・・
俺は朝食を摂る為に食堂に降りてった・・・昨日の感覚が忘れられない・・・
食堂のドアを開けると、そこにはもう皆来てメシを食っていた・・・もちろんシルも・・・
フ「おはよう・・・」
テ「おっす!相変わらず頭、ボサボサだな!ハハハッ」
ん?と思い、髪を触ってみる・・・本当だ・・・毛が跳ねてる
一同「アハハ!」
シ「ぷっ」
陰でシルも笑っていた・・・俺には笑うしかなかった・・・
その日届いた『情報Disk』を見てみた・・・
『昨日、『教生』の『クレ・オリンベア(18歳)(熊獣人)』が突如行方不明になった。『警察庁・捜査課』が行方を追っている・・・・』
昔で言う『神隠し』とか言うやつか?物騒な世の中になってきたな・・・『人材募集欄』を見てみる・・・
『内容;古代遺跡の調査
募集人数;4人のチーム(力が有る方歓迎!!)
待遇;(食事)(宿泊)(その他)
報酬;1日,10,000T(一人当たり)
期間;4009年1月42日〜10日間位』
次の仕事はコレにしようか・・・

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