〜第5話〜


〜Holiday〜

『クレの暴走』の後…俺は自分の体の痛みで目が覚めた…
コ「うぅ………痛っ…………」
起き上がろうとしようとしたけど、クレに『強姦された?』後の痛みで床に座れない…
ずっと寝たきりの状態のままだ…そばに有ったケータイを開く
”4:19 16日”
まだこんな時間か…店には誰も居ないか…
暫くズキズキと繰る痛みに耐えながら、誰かが店に来そうな時間まで待ってた
”6:04 16日”
そろそろかな…?店開けの人が来てるだろうし…
『お電話有り難うございます。マク○ナ○ド××店です!』
この声…仲の良い、女性のマネージャーで良かった〜店長じゃなくてよかった
コ「もしもし…おはようございます…コウです…」
マ「おはよ〜どうしたの?」
コ「あの〜…今日ちょっと…体調が悪いので…休ませてくれませんか?」
マ「え〜!?大丈夫?なんか『変なモノ』食べたんじゃないの?」
コ「う〜ん…そうかもしれない…」
確かに『変なもの』を体の中に入れた(入れられた?)のは当たり!
マ「まぁさ!今日はゆっくりと治してさ〜次はちゃんと来てよ」
コ「はい…すいません…」
”ガチャ”
電話を終え、俺はフッと横を見てみる…そこには
ク「グウゥ………フガッ」
いつも以上にマヌケなイビキをかきながら爆睡している真っ裸のクレの姿があった
コ「なんだかな〜…」

丁度昼をちょっと過ぎた頃…あまりにも暇だったからテレビを見ていた
”ガサガサ…”
ク「う…ん〜……おはよ…」
起きるの遅いよ…
コ「おはよ〜…ごめん今日ご飯作れそうにないわ…」
まだ痛みがあるから立ち上がれない事をクレに話した
ク「ホント!?ちょっと痛い所みせてもらっても良い?」
は?何言ってるんだ?こいつは…恥ずかしいけど、とりあえずその『患部』をクレに向ける様に、俺はうつ伏せになった
コ「うわ!!ち…ちょっと!何してんだよ!?」
クレは俺のに手を当てきた…触られた途端、クレの手が…なんか温かい様な冷たい様な感覚がしてきた!?
しばらくすると、その感覚は次第に薄れていった…と、同時にクレが手を放す。
ク「ふぅ〜…もう大丈夫だよ!ちょっと立ってみて!」
コ「は?」
たしかにさっきまでの痛みはすっかり消えて、すんなり立てた!
コ「うぉ!今、俺に何したの!?」
ク「ん?『ヒーリング』を使っただけだよ!」
何の事かよく分からないけど、治ったからよしとするかな…

そういえば、昨日はあんな事が有ったから、『風呂』入ってなかったという事を思い出し
風呂の準備を始めた…
”ガラッ…キュッキュッ…ジャー…ドボドボ………”
コ「クレ〜ちょっと俺、風呂入ってくるよ!一緒に入る?」
ク「え!?ううん…あとで1人で入るよ」
ちょっと残念だなぁ〜(笑)
コ「そか!じゃあ先に入ってるよ」
上着を脱ぎ風呂に入る…下半身の方は昨日クレに破られたままだったから、穿いて無かった(苦笑)
”ガラッ…”風呂場のドアを開け、中に入ろうとした時…
ク「うわ〜〜〜〜!!」
部屋からクレの叫び声が聞こえたから俺は急いで、彼の元に戻った
コ「どうした!?」
ク「毛が!!!毛が!!!」
クレは下腹部を押さえ、なんか痛がっている様に見えた
コ「何やってるの…?」
ク「毛が固まってガビガビなんだよぉ〜…痛〜い…」
自分の『体液』が、かなり体毛に掛かって乾燥してる…まるでハードワックスを髪に付けた様になっていた
これは洗わないと取れそうもないなぁ〜…
コ「自分で処理できる?」
ク「出来ないかも…やっぱ、コウと一緒に入るぅ」
クレは子供みたいに甘えた口調で話してくる…参ったな〜

結局2人で風呂場に入る事にした…でも、やっぱり狭かった…ちょっと動くにも一苦労だ…
とりあえずクレの体を先に洗い、風呂に入れた…
”バシャ……ザーーーーーー”
洪水の様に浴槽に溜めてたお湯が流れ出た……今度から少なめに入れておこうっと…
次に自分の体を洗ってクレと一緒に入ろうとした
コ「クレ、足のばして…その上に乗って入っても良い?」
ク「いいよ」
クレの体毛が俺の尻を撫でる…ちょっと、くすぐったい
お湯を通してクレの平常時の『アレ』が見える…今まで気づかなかったけど、普通の時でも俺の2倍位有るんだなぁ…
コ「クレの、凄いデカイね(笑)」
ク「そうかな?同じ種族の中だと、僕のは結構小さいほうなんだけどなぁ……」
そういいながら自分の『モノ』を触っている…普通はどれ位なんだろう。
その時…俺はなぜか無性に、『ソレ』を触ってみたくなって聞いてみた
コ「ねぇ…ちょっと、触って良い?」
普通なら絶っっ対に言わないセリフを言ってしまった!自分でも驚いた…
ク「え?う…うん…いいよ…」
なんか恥ずかしそうにOKをだした…
コ「う…うわ〜凄い……はぁ〜っ」
実際に彼の『モノ』を持ってみて、改めてそのデカさに思わずため息が出た…
試しに軽くシゴいてみると、その動きに反応して徐々に膨張し始めてきた!
ク「あっ…あ!ちょっと…何してるの!?」
数回往復しただけで、既にクレは『感じ』始めてるらしい…
コ「じゃあ、止めようか?」
彼は首を横に振った…
ク「う…ううん…続けてちょうだい…」
やっぱ『男(オス、♂?)』だな。快楽には勝てないらしい(笑)
往復するたびにそのサイズも大きくなり、最後は昨日見た位の大きさにまで達した
ちょっと先端を指で撫でてみる…
ク「ぅひゃっ!」
先っぽは既に、先走りでちょっとヌルヌルしてた…
コ「ちょっとここ座って…」
クレを俺の方に向かせ浴槽の淵に座らせた…目の前に彼の『モノ』が堂々と聳える…
彼の『モノ』を口の中に入れてみた…さすがに全部は入りきらないかったけど
ク「はぁ…はぁはぁ…あぁ……」
徐々にクレの呼吸が速くなっていく…それと同時に『棒』の脈も早くなっていく
俺はその『棒』に舌を這わせる…わざと『感じる』所を集中攻撃しながら…
ク「うぅ……ん…ん〜…」
次第に『先走り』の量も増えてきた…そろそろかな?
ク「も…もうダメ!!」
”バシャーン!!!”
コ「うわっ!!?」
大きな水の音ともにクレは又浴槽の中に入っていった…。残念!!今度はまた手でやろうっと…
ク「ふ〜…ふ〜…んん!あぁっ!も、もうイキちゃいそうだよ〜!!!ん〜!」
彼が大声を上げた瞬間、『モノ』の先端からモヤーッと白いものが出てきた…
昨日、吐射しまくったとは考えにくい程の量が…
ク「ふぅ〜…はぁ…はぁ…はぁ……」

俺達は風呂から上がり、お互い自分の体を拭いていた
ク「ねぇ…コウ…」
コ「ん?なに?わわっ!………!!!」
”チュッ………”
クレは俺の腕を自分の方へ引き、昨日よりも長いキスをしてきた…俺も悪くはない気分だ…むしろ、して欲しくてクレを待ってた…
その瞬間、頭の中に今まで見た事も無い風景や、『星団』が見えた!昨日の『妙な感覚』はコレだったのか…
コ「うわっ!!!」
俺はとっさにクレから離れた!
ク「え!?ど、どうしたの?急に驚いて」
彼には見えて無い様だ…
コ「い…いや…何でも無いよ…ゴメン…」
ク「変なのぉ…」
この事は彼には言わないでおこう…余計な心配はさせたくないし…

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