〜第4話〜

〜Power〜

2005年2月15日 休憩室にて
今日もまた、バイトが終わった…みっちり8時間勤務…
なんか今日はいつも以上に混んだなぁ〜
携帯を見てみる。いつもやっている『メールチェック』&『着信確認』
”16:17 15日(火)”
”メール問い合わせ中……メールは有りませんでした”
最近、メールとかやってないから来ないのも当然か…(泣)
よっし!帰ろうっと…そうそう!買い物していかないと…冷蔵庫の中何にも無いし
俺はいつものスーパーに寄った…丁度、タイムサービス中!!!ラッキー!!!
生鮮売り場……
まぁ安売りの野菜を片っ端から買って、あとで献立考えりゃいいっか!
鮮魚売り場……
クレは熊だから…やっぱ、『鮭』とか好きなのかな?『切り身』買おうっと…
精肉売り場……
最近、肉類高いからな〜ま、安い奴を買おうかな。『焼き鳥』…止めておこう…この前、腹壊したし(苦笑)
酒売り場……
クレは飲めなそうだから、俺用に『ウォッカ』と『ジン』あとは…『ビール』かな〜
それと、それを『割る用』に『オレンジジュース』と『カル○ス』と『ジンジャー○ール』
あとは…『つまみ』にお菓子をちょっと…
あとクレ用にジュースを3本位をかごに入れ、会計を済ませた…
袋に入れると結構量が多いな〜

”ガチャ……”
ク「あ!お帰り〜」
コ「ただいま〜今夕飯作るからね!」
ク「は〜い」
俺は買い物袋を置いたまま、料理の支度を始めた…
その横でクレが、その袋の中を見ている…
”ガサガサ…”
ク「ネ〜…のど乾いたから、この『買ってきた水』飲んでもい〜い?」
コ「え?うん良いよ」
……ちょっと待てよ?俺、水なんて買ったけ?…まさか!?
コ「ちょっとまて!!」
クレの方を向いてみた”カキッ…ゴクッゴク…ゴクッ”
そのボトルには『VODKA(ウォッカ)』…遅かったか…
『アルコール度数40』だぞ?大丈夫なのか?俺でも、何かで割らないと飲めないのに…
しかも、それをまた一気飲み…ヤバいだろ〜さすがに…
ク「うぇ〜何この『水』!?喉が…ヒリヒ〜リす〜る〜。しかも…な〜んか…変な気分…」
”ガシャーン!”
いきなりクレの近くにあったコップが破裂した!?そう思った瞬間
”ガタガタガタッ…バーン!!!!!!”
引き出しが飛び出し、鍋の中身も飛び出てきた!!!(火は付けてなかったから良かったけれど…)
コ「ちょっと!何やってんだよ!」
クレの方に振り向いた瞬間、俺はハッとした!クレの顔が真っ赤だ…!完全に酔っている!
ク「ウゥ〜……」
この状況をなんとかしないと!と思い、なぜかとっさに彼の飛びかかり
口にキスをした……すごい『ウォッカ』臭い…
ク「ウォ〜!!!」
”ガツッ…ビリッビリーーッ”
いきなり俺に掴みかかり床に押し倒して、着ていた服を破ってきた!…服だけじゃないズボンや、下着も破られた!
『力』は治まったが、自分の中に『殺されるのか?』という考えが過る…そんなのイヤだ!
コ「ク、クレ!!止めてくれ!!!!」
そんな言葉は彼の耳には届かず、今度はクレが俺の口にキスしてきた…
さっき、俺がやった『普通のキス』じゃなく、乱暴で雑なキス…
"グチャ…グチィ…"
無理矢理、俺の口に舌をねじ込まれた…誰かに助けてもらいたい…そう思った時だ
まるで『両手に手錠を掛けられた』様に両手がくっ付いたまま動かない!!
そうしている間にクレが自分の服を脱ぎ捨てた!
コ「う…そ…だろ…?」
そこには、ガチガチに固まったクレの『モノ』があった…ソレを俺の顔の前に突き出した…!
が、次の瞬間
コ「むぐっ…うぅ…うっ」
クレは『モノ』を無理矢理、俺の口に押し込んで来た!独特の青臭い匂い…
俺はただソレをアイスみたいに舐めるしかなかった…
だけど彼の『モノ』は人間の何倍はあろうかという、サイズだった…口に入りきらない…
それでもクレは、口の中に押し込んでいく!しかも入れられた時より『膨張』している!
まるで『凶器』だ…
”クチャ…ヌチャ……”
やっと、クレが口から『自身』を抜いてくれた…助かった…
そう思ったときだ!下半身に生暖かい感触があった…まさか…
”ピチャ…ピチャ…チュ…”
なんとクレは、俺の『秘穴』に舌を這わせ…周りを濡らしていた…
コ「お…おい!や…やめてくれ〜!!そ…それだけは!」
”ズブッ…ズブッ”
ろくに馴らしていない俺の『秘穴』にクレは『凶器』を押し込んだ!
コ「ぐあぁぁぁぁ!!!!!!」
痛い!この世の痛みじゃないかと思う位痛い!
”バンッ…ズンッ…バンッ”
しかもクレは、最初からすごい勢いで腰を振ってきた!何かに例えるなら…そう、『犬の交尾』みたいな速さだ…
動く度、俺の体に激痛が走る!
ク「ゥ…ウガァーー!!……」
その瞬間俺の体の中で、『何か』が弾ける感覚があった…恐らくクレが射精したんだろう…
これで…「やっと終わる」…そう思った…
だが…クレの腰の動きは止まらない!
”ズチュ…ズチュ…グチャ…”
むしろ速くなってる!?しかも、たった今吐射したばっかりなのに彼の『モノ』は
まだ硬直している…吐射したモノが『潤滑油』の代わりになっているのか?
ク「ゥゥ………」
クレは低く唸りながらまた、俺の中に射精した…
あぁ…頭の中が…真っ白に…なってゆく………
”ブチュ…ブチャ…ブチャ…”
薄れ行く意識の中で、俺の『秘穴』から『何か』が漏れてきているのを感じた…
多分、クレの吐射したモノが漏れてきているんだろう…
また、クレが俺の中で射精する…覚えているのは、それが最後だ…

?「コ………コウ………」
かすかに誰かが俺を呼ぶ声がする……
どれ位経ったのだろうか…目を開けるとそこには、いつもの目をしたクレがいた…
ク「ほんとっっっに御免なさいっっっ!!!!!!」
どうやら正気に戻った時に、自分がした事に気が付いたんだろう…
コ「うっ……」
”バシッ”
ク「痛っ」
突発的に俺は、クレの顔に『平手打ち』をした…
あまりの尻の痛みでまともに喋れそうにないので、クレの話(言い訳)を聞く事にした…
ク「あんな『飲み物』飲んだ事がなくて…いつもみたいに飲んだら、目の前が急にグラグラしてきちゃって…
自分の考えと違う事ばっかりやって…それで…気が付いたら今みたいな状況になってて…
本当に御免なさい…!」
酒を飲んだ事がない奴が『一気飲み』なんかやっちゃったら、酔いが回るのは早いだろうな…
でも、俺の中にあるこの『モヤモヤ感』はどうしたら良いんだろう…
コ「もういいよ…もうヤッちゃったのはしょうがないし…だけど『償い』は…ちゃんとしてもらうから!」
ク「え!?『償い』って何をすれば良いの?僕、なんでもするよ…」
コ「とりあえず、クレばっかりだとズルいから、俺にもちゃんと『して』ちょうだい…」
ク「はい!」
そういうと、クレは俺の下半身に顔を埋め俺の『自身』を舐めだした
その動きはさっきの乱暴さとはまるで逆で、優しかった…
だけど、ちゃんと『気持ちいい』ところを舐めてくる…
でも慣れてないのか、その動きはちょっとぎこちない感じがした…それもまたいい
”ぴちゃ…ピチャ…”
コ「んふぅ〜気持ちいいよ…クレ」
クレの舌は分厚く、俺の『自身』にカラミ付いてくる…その感覚は今まで体験した事がない感じだった…
コ「うぅ〜!ク、クレェ!ヤバい!!イッちゃいそうだよ!!!!うぅっっっっ」
それでもクレは舌の動きは止めない!むしろ、動きが激しくなってきた!
”ドプッ!…ビュー……”
ク「んん〜………」
クレの口の中に出しちゃった…だけど、クレは一向に出そうとしない…
コ「クレ…外に吐いちゃいなよ…」
ク「ん〜ん!(いやだ)」
”ゴクッ”
コ「え!!!…まさか…飲んじゃったの!?」
ク「うん!コウのおいしかった!」
今まで何度か『男性経験』はした事はあるけど実際、『ソレ』を飲まれたのは初めてだ…!
ク「もっとヤッた方が良い?」
コ「いや、また今度にして頂戴。今日は疲れたよ…」
ク「そっか…」
”チュッ…”
最後にクレは俺の口にキスをしてくれた…ほのかにクレの口の中は『アノ』味がする…(汗)
なんか一瞬だけど『妙な感覚』になったのは気のせいかな…?

今日は、お互い何も食べずに眠りについた…
明日はバイトに出れそうにないな…休暇でも取るか…
部屋も片付けなきゃいけないし…

この『結果』が後々大変な事になるとは、思ってすらいなかった…

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