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〜プロローグ1〜
〜過去の記録〜
遥か昔、遠い惑星『地球』から我々獣人の祖先と『人間』という動物はこの星に来た。
彼等の星はもうすぐ消滅するので、祖先と『人間』は第二の『地球』を探して旅をしてこの星を見つけ『ガイル』と命名し、この星を改造し始めた。
『人間』は自分達の住みやすい環境を創る一方、『イデンシソウサ』とかいう技術を祖先達に試していたみたいだ。過去に遺跡を調べた学者は、「人間以外に、会話の出来る生命を創る為色々実験していた」って言っている。
しばしの時が流れ、『人間』の間で戦争や得体の知らない病気にかかり、絶滅した。
だが、辛うじて生き残った我々獣人の祖先はやがて進化し、そして今は言葉を読み書きできる様になり、過去に受けた『イデンシソウサ』のおかげで様々な『能力』を手に入れた。だだ種族によっては苦手な『能力』があるみたいだが・・・

〜プロローグ2〜
〜現代の記録〜
最近、町の郊外とかでモンスターが頻繁に出るようになった。我々獣人同士が起した去年の犯罪数の約3倍だ・・・奴らは獣人を襲い田畑を荒している。こんなことは昔は稀だったらしいが、約100年前に隕石【ネスラ】が飛来して以来その数は急増している。このままではガイルが奴らに支配されてしまう・・・
CE4005年14月40日  フェア

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