「宏太、ホテルまで飛んでいくから俺の方に来い」
病院の帰り…時間は深夜で終電も過ぎた。
「うん!」
僕は武蔵の前に立つち、後ろから抱きしめられると服越しでも彼の温もりが伝わってきた。
「宏太…少し太ったか?」
武蔵が抱きつきながら、僕のお腹をさする。
「う…うん…少しね」
彼が翼をはばたかせると、少しずつ足が宙に浮き始めた。
翼を動かすと同時に武蔵の呼吸が僕の体にかかる。
「大丈夫〜?」
「あぁ!」

暫くしてホテルの前に降り立った。
「よーし…到着 と」
少し汗ばんでいる竜崎さん…
「チェックインは終わってるんだよね?」
「ああ、ただフロントに行かないといけないけどな」
ホテルのフロントから部屋のカードキーを貰う。
カードキーが指紋認証の代わりと照明のスイッチだとか…
部屋に入るとカードを壁にある機械に入れると照明が点いた。
「ベッドが一台しかないね…」
どう見ても一人用のベッドが一台だけ。
「少し狭いだろうけど二人で寝るしかないな…」
僕たちは服をオートランドリーに入れる。
「これで明日までには乾くだろう」
部屋に居るのは全裸の太った男が二人…
「とりあえず、シャワーしないとな…一緒に入るか?」
少し照れ笑いをしながら僕の方を見た。
「うん、一緒に入りたい!」

シャワーで血の跡や汗を洗い流した後、二人で体を拭き合う。
「宏太…今なんキロあるんだ?」
「95キロかな…?」
僕のお腹を指でなぞる武蔵…
「ちょ…ちょっと!くすぐったいよー」
「いやぁ…宏太が可愛くて…つい な」
頬を少し赤くしている武蔵がカワイく見える。
「でも…よかった…武蔵が無事で」
部屋に帰ってきた時に飛田が居た時には、二人とも死ぬと思ってた気持ちが溢れ、思わず武蔵の胸に飛びこんだ。
「あの時、宏太が帰ってこなかったら死んでたかもな…」
そう言いながら僕の体をギュっと抱きしめた。
「お願い…ずっと側に居て…」
「ああ…」

ベッドに並んで座り、備え付けの冷蔵庫から飲み物を二本出した。
「おっ、サンキュー」
武蔵は飲み物を一気に飲むと小さくゲップをした。
「ねぇ、武蔵…」
「ん?なんだ?」
僕は甘えるように彼の肩にもたれ掛かる。
「キス…してもいい?」
「あ…あぁ、いいぞ」
唇を軽く重ねる…今まで以上に彼の事が愛おしい。
時々激しくなって…優しい武蔵の口づけ…僕もそれに答える。
お互いの体を触りながら、武蔵が僕の胸に顔を押し付けた。
「アんっ…」
胸の敏感な所を指で転がす…
「宏太…乳首立ってきたな」
「お願い…優しくして…」
僕の言葉に頷く。
「本当、太ったよな」
そう言いながら僕の胸を揉み解し始めた。
「あぁン…気持ちいいよ…武蔵…」
「そうか?じゃぁ、これはどうだ?」
そして、僕の胸を舐める…ザラっとした彼の舌が敏感な部分を刺激する。
「あ…あぁ…武蔵…!気持ちいいよーー」
武蔵は次第に僕の体の舐めながら下の方へと少しずつ降りてゆく…
「宏太…もうビンビンじゃないか…」
いきり立った僕のイチモツを指で触っている。
「だって…武蔵が気持ちよくさせるから…あぁ!」
彼が僕のイチモツを口に含むと、今まで以上の快感に襲われた。
「あぁ!む…武蔵!!ゃん…ダメ…出ちゃいそう…」
僕の声で咥えていたイチモツを出す…
「宏太…俺のもいいか?」
僕の前に立つ武蔵…目の前には彼の半立ちでも大きなイチモツ…
僕は、彼のを口へと運び、丹念に舐める…
「お…おぉ…宏太…上手くなったな…凄い気持ちいい…」
口の中で除々に膨張していく彼のイチモツ。
次第に口で咥える事が辛くなっていくけれど、彼は光悦の表情を浮かべている。
そして、武蔵はゆっくりと腰を前後させる…
「むぐぅ…く…苦ひい…」
「おぉー…すまんすまん…気持ちよくてつい…」
そう言いながら、ゆっくりと口から武蔵のイチモツが引きずり出される…
「大丈夫…もっと武蔵のが欲しいよ…お願い、もっと舐めさせて」
武蔵が僕の頭を撫でる…
「舐めるだけでいいのか?ん?」
少し意地悪気な笑みを浮かべて僕に聞く…
「武蔵と一つになりたいです」

横になった僕を武蔵は立って眺めている…凄く恥ずかしい。
「本当…可愛くて良い体してるよな…」
そう言いながら僕の上半身を再び舐め回し始めた。
「あんっ!お願いだから…入れてよー…」
「まだ夜はこれからだ、ゆっくりと な」
乳首を舐めながら、彼の手はゆっくりと僕の一番感じる部分へと降りていく…
「ひゃん!!」
「ここが一番気持ちいい場所か?」
武蔵の指使いがとっても上手く、僕は頷く事しか出来なかった。
「どれ…見せてもらおうかなー」
胸を舐める事を止め、彼は僕のお尻の方へ…
「ヒクヒクしてて、なんだかエロいな…」
体毛をかき分けられ、一番感じる部分がひんやりと外気に触れた。
武蔵はずっと指でその部分を弄りながら、その様子を観察している…
「お…お願い…早く武蔵のが欲しいよ…んんっ!」
すると…武蔵は指でなぞっていた部分に顔を押し込み、舐め始めた。
「あぁっ!!スゴイ…スッゴイ気持ちいい…あぁーーん」
周囲を舐めたり、時々中に舌を突っ込んだり…指を入れたり…
「凄いな…もうトロトロになってるぞ…」
武蔵がイヤらしい言葉で責める…それが余計僕を気持ちよくさせた。
「お願い…挿れて…」

四つん這いになった僕の後ろで武蔵は、僕のアソコを指で弄っていた。
「よし…入れるぞ?」
「うん…」
”ヌプッ…”
「あっっ!!」
少しずつ武蔵の大きくなったイチモツが僕の中に入っていく
「宏太の中…すっごい温かくて締まってる…」
『今、武蔵と一つになってる』と思うといつも以上に気持ちよくなってくる。
「…あんっ!武蔵…凄い…気持ちいい…」
彼はゆっくりと腰を前後させる…
「お…おぉ…すげぇ…」
”ピチャ…ピチャ…”
ゆっくりとしたペースの濡れた音が部屋に響く…
「ねぇ…中で出して?武蔵を感じたいんだ」
「ああ、分かった」
僕を仰向けにし、武蔵は再び僕の中に入れた。
「んっ…んっ…あんっ…ひゃぁん!」
「おっ…おぉぅ!あぁ…」
次第に武蔵のイチモツが出入りするペースが早くなってきた。
「ひぃあっあっあぁっ!!当たる!奥に当たってるぅぅぅ」
武蔵のイチモツが僕のお腹を刺激する
気がつけば僕の萎えているイチモツから透明な液体が溢れ、ビショビショになっていた。
その部分を武蔵が指で弄ると、すぐに堅くなった。
そして、武蔵はソレを上下に擦る…
「宏太…俺…そろそろイッても良いか?」
「うんっ…僕も出る…」
僕の手を握りながら速いペースで腰を振る武蔵…お腹の中で少しずつ今まで以上に堅さを増してきた。

「お…おぉぅ!あっ…イ…イクッ!!」
「ひぃあぁぁんー!いっぱい出して!!!僕もイッちゃうよぉーー」
僕のお腹で武蔵のイチモツから熱い液が溢れ、収まりきらなかった彼の種液が隙間から溢れ出た。
武蔵がイッたと同時に僕も、自分のお腹が白くなるくらいの量の精液を吹き出した。
「あぁ…し…絞まるぅぅー」
「はぁんーーーー……ハァハァハァハァ……」
二人とも繋がったまま武蔵が僕の上に乗っかる。
「ありがとう…今日は寝るまで繋がってたい な」
"チュゥ…"
キスをすると、僕の中にある武蔵の萎えたイチモツは、また少しずつ堅さを増してきた。
「なぁ宏太…もう一発イイか?」
僕のイチモツやお腹を弄りながらお願いしてくる。
「今日は元気だね〜」
僕が笑うと、彼は頬を染めつつ…
「しょうがないだろー…暫くHしてなかったんだから…」
赤らめながらも、僕の口に再びキスをした。
そんな最中でも彼のイチモツは、僕の中で射精する前の堅さを取り戻していた。

「今夜は武蔵が満足するまでイッていいよ♪」




続くか?